ファスティングリバースとは
ファスティングリバースとは、ファスティングを利用して、
再び胎児の過程を踏み、生まれ変わること。
長期的なファスティングの実践中、
その過程は、子を宿したお母さんに近いと感じていました。
妊娠すると、多くの妊婦さんたちには、「つわり」が起こります。
胎児の成長と照らし合わせると、この「つわり」には大きな意味があります。
妊娠初期では、食欲が増進し脂肪をためますが、「つわり」の時期には食べることができなくなります。
「つわり」は、妊娠5週から始まり、8~10週でピークを迎え、12~13週におさまりますが、
この期間は、胎児の脳、内臓が作られる最も重要な時期にあたるのです。
「つわり」は病気ではありません。
ごはんを食べないで という胎児からのサインと考えられます。
ごはんを食べられない状態になると、ケトン血症になります。
今まで、低血糖状態を表す疫病神のマーカーと思われていたケトン体ですが、
実は、最近の研究によって、ケトン体が脳、肝臓、腎臓などの修復に重要な役割を担うことが分かってきました。
胎児の脳や内臓を作るためには、妊娠初期でため込んだ栄養素をケトン体で満たした状態で届ける必要があるのです。
栄養素を届けるだけであれば、「つわり」が起こる理由を説明できません。
脳・内臓の生成や再生には、栄養素に加え、ケトン体で満たすことに大きな意味があり、
このプロジェクトの期間を4~6週間としているのも、妊婦さんを習ったものです。
この4~6週間、あなたはお母さんの存在を強く感じます。
お母さんが、あなたをお腹の中で育ててきた道を、再びたどることになります。
そして、お母さんがあなたを大切に育ててきたように、自分自身を大切にしてください。
この飽食の時代、栄養素が不足しているケースはほとんどありません。
逆に、過剰な栄養のため、体を悪くしていることすらあります。
私もそうでしたが、多くの人のお腹は、妊娠初期のように丸くなっています。
しかし、がっかり することはありません。
それは、準備が整っている状態と言えます。
その脂肪を利用し、ケトン体で血液を満たし、脳や内臓を作り直す。
ファスティングリバースにより、再び、胎児の成長過程をたどりなおすのです。
その変化は、肉体に大きなインパクトをもたらします。
4~6週間後、まわりからは、別人?と驚かれるでしょう!
まさに、生まれ変わりを感じる瞬間です。
しかし、肉体的な変化は、このプロジェクトの一面にすぎません。
太っていく体とともに、失われてしまう挑戦する気持ち。
それを、飢えからくる渇望が、新たな挑戦を容易にする精神状態に変えていきます。
人類ホモサピエンスは、何度も絶滅の危機を乗り越えてきました。
ファスティングリバースは、その記憶をたどる旅でもあります。
この新たなチャレンジは、時間を生み出します。
あなたが生まれ変わる4~6週間、
その時間を使って、生まれ変わった後の世界をイメージしてください。
「もし生まれ変わるとしたら、あなたはどんな人生を送りたいですか?」
ファスティングリバースが、あなたの人生に、
たくさんの幸せをもたらすきっかけになりますように・・・
Dice K
変身するって楽しい
あの人を、「どうした?」「何があった?」と驚かせたい。
生まれ変わったと思わせるほど大きな変化をあなたに起こします。